さんのへオンライン笑店街 三戸商店街

祖父の代から110年を超える老舗「金屋時計眼鏡店」

時計、眼鏡を永く使ってもらうことに力を注ぐ「金屋時計眼鏡店」。
三戸町役場付近の中心地に所在する、長い歴史を誇る時計と眼鏡のお店です。

店主の高橋克典(よしのり)さんは現在82歳。修行先の東京から23歳の時に帰ってきて約60年間この地で商売をしています。驚いたのは克典さんは現在3代目。花巻から移住し、この地に創業した祖父の代より少なくとも110年以上の歴史を紡ぐお店なんだそうです。

金屋時計眼鏡店となったのは、父から代替わりした克典さんが36歳の時。祖父と父の代までは時計の販売と修理の専門店でした。克典さんが眼鏡に関わるきっかけになったのは東京の修行先でした。お店の息子さんからの「これからの時代は時計だけでは食べていけない。眼鏡も覚えた方がいい。」というアドバイスをもとに眼鏡の勉強を始め、三戸町に帰ってから父へ話し眼鏡も取り扱うようになったそうです。

金屋時計眼鏡店のこだわりは商品のアフターメンテナンス。眼鏡を片手で顔から外すことでフレームの歪みやレンズの水平性が崩れにより、視界が悪くなるケースが非常に多いそうです。

本来であれば3ヶ月〜5ヶ月毎にアフターメンテナンスするのが理想とのことで、購入いただくお客さんに呼びかけているそうですが、「実際は1/3位のお客さんしか来てくれない。大体は眼鏡の視界が悪くなってから。」と苦笑いされてました。

高齢を理由に閉店も考えるときもあるそうですが、時計や眼鏡が好きという気持ちが勝りできる限り続けていきたいと話されてました。

永く使う時計や眼鏡は、購入時よりもその後のメンテナンスが大事とこだわる金屋時計眼鏡店。
相談しやすいお店をお探しの際は、ぜひお越しください!

店舗情報

店舗名 金屋時計眼鏡店
住所 〒039-0131
青森県三戸郡三戸町二日町10
電話番号 0179-22-2415
営業時間 8:30 - 19:00
定休日 不定休

更新日:2023.05.25

SNSタイムライン